GASをメモ程度に。

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関数間での引数(値を渡す)

記述:2022/01/18

更新:2022/01/24

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前記事の回答

//【処理結果】

//変数:glassの値は、ぶどうジュース

//変数:sendboxの値は、値なし

 

値を渡す

1つの関数が100行を超えてしまう場合は別の関数を準備します。

この記事では「関数:A」から「関数:B」を呼び出す場合に、

関数Aで処理した値Cを、関数Bでも利用したい場合に使います。

この渡す値(値C)のことを引数(ひきすう)と呼びます。

 

引数

「関数名:content」の処理で「関数名:send」を呼び出すと同時に、

content内で求めた値を同時に渡す。

値を渡す時は、呼出ときの「()」の中に変数を記述する。

また、受け取る側は関数の「()」の中に値を入れる変数を宣言する。

 

//glassの中身で送り先を分ける

//--------------------------------------------------

Function  content() {

 //変数の宣言

 var glass_type = "";

 var glass = "";

 

 //練習問題は、ここの値を変えて考える

 glass_type = "2";

 

 if ( glass_type == "1" ) {

  glass = "ぶどうジュース"

  //関数sendをCALLして、変数名:glassの値を渡す

  send( glass );

 }

 

 if ( glass_type == "2" ) {

  glass = "オレンジジュース"

  //関数sendをCALLして、変数名:glassの値を渡す

  send( glass );

 }

 

 send( glass );

}

 

Function send ( glass ) {

 var get_glass = "";

 var sendbox = "";

 

 //glassのままでも使用できるが、

 //同じ変数名が多くなると作成、解析の障害となるため

 //別の変数へ入れ替えるようにしている。

 get_glass = glass;

 

 if ( get_glass == "ぶどうジュース"){

  sendbox = "北海道";

 } else if ( get_glass == "オレンジジュース" ){

  sendbox = "青森";

 } else {

  sendbox = "異常品のため廃棄";

 }

}

//--------------------------------------------------

//【処理結果】

//変数:glass(get_glass)の値は、オレンジジュース

//変数:sendboxの値は、青森

 

練習(回答は次の記事)

以下2パターンの値を求めましょう。

「glass_type = "0";」、「glass_type = "1";」の場合

 

//【0の処理結果】

//変数:glass(get_glass)の値は、

//変数:sendboxの値は、

 

//【1の処理結果】

//変数:glass(get_glass)の値は、

//変数:sendboxの値は、

 

関数の戻り値(値を戻す)

 

参考本の紹介

【GAS】参考書の紹介 - GASをメモ程度に。

【JavaScript】参考書 - GASをメモ程度に。

【SQLクエリ】参考書 - GASをメモ程度に。